Vol.44 第一次避難バッグの準備 ②懐中電灯
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
44日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ②懐中電灯」です。
先日から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
昨日からは、避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日
間をしのぐための物品=一次持ち出し品を入れる第一次避難バッグの中身を1品ずつお伝えしています。
一気に中身の全てを準備するのは大変ですが、1日1品なら日常のお買い物ついでに準備できると思います。
すでに避難バッグの準備ができている方は、不足がないかの参考にしてくださいね。
今日、準備する物は懐中電灯
大地震などの災害が夜間に発生し、同時に停電が生じた場合、明かりがなければ身動きが取れません。
ただ動けないだけならともかく、津波、浸水、土砂災害などに襲われる地域にいた場合、
避難の遅れは生死にかかわります。
命を守るための防災グッズとして、1人1個、懐中電灯を準備しましょう。
用途に合った懐中電灯を
ひとくちに懐中電灯といっても、現在はたくさんの種類があります。
手持ちできるもの以外にも、避難用には両手を開けることができる「ヘッドライト型」がおすすめです。
救助活動に使うのであれば明るさ重視のもの。
逆に室内で使うのであれば消費電力が小さく長時間使えるタイプを選びましょう。
電池式の場合は予備電池も忘れずに備えましょう。
先日もご紹介しましたが、
我が家はラジオにLEDライトが点いているタイプで
電池の要らない手回し発電式の物を備えています。
44日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ②懐中電灯」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!