ブログ | フリーアナウンサー 岡本祥子

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2021.8.12 防災365  1日1アクション

【防災365  1日1アクション】Vol.27 親子で防災週間 ②和式トイレを使ってみよう

Vol.27 親子で防災週間 ②和式トイレを使ってみよう

こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。

 

「防災365  1日1アクション」

27日目の今日は…
「親子で防災週間 ②和式トイレを使ってみよう」です。

 
昨日から1週間は「親子で防災週間」シリーズ!!
お子さんと一緒に考え、できる防災を1日1アクションご紹介しています!

 
親子で防災週間シリーズ2日目は「和式トイレを使ってみよう」です。

 

災害時はトイレを選べない

ご家庭や商業施設など普段使用しているトイレと言えば、
便座に座る水洗の洋式がほとんどという方が多いと思います。

 
しかし、災害後の避難所のトイレは和式であることが多いのが現状です。

避難所となる施設が和式だったり、仮設トイレもまだまだ和式であることが課題になっています。

 

和式トイレでは足腰の弱い高齢者や車いすを使用している方が困るだけでなく、
和式トイレに慣れていないお子さんがトイレに行けなくなるという問題も起こっています。

また避難所では多くの方がトイレを利用することになり、衛生面でもキレイとは言えない状況になることもあります。

普段、キレイなトイレに慣れているお子さんが汚い状況を受け入れられず使えないこともあります。

 

災害時にどんなトイレでも使えるようにまずは和式トイレの使い方を知ることが大切です。

ぜひ、この夏休みの機会に公共のトイレや和式トイレに挑戦してみてください。

 
いざという時に選択肢のないトイレでは、
1度でも使った経験があるのとないのとではお子さんの反応や行動も全く違ってきます。

普段使っている洋式トイレと和式トイレの違いや歴史などを自由研究にするのも面白いですね。

 

27日目の今日は「和式トイレを使ってみよう」

今日はここまで。
明日も親子で1アクションを続けましょう!