Vol.85 衣替え ~非常用の着替えも冬物に~
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
85日目の今日は…
「衣替え 非常用の着替えも冬物に」です。
昨日は真夏のような暑さでしたが、今日は一転、だいぶ涼しいですね。
気温差が激しいと体調を崩しやすいのでお気をつけください。
ということで、
10月に入っても暑さでなかなか進まなかった「衣替え」もそろそろ本腰を入れたいところ。
そこで、衣替えをするタイミングで非常用に備えている着替えも冬物に替えましょう。
季節に合わせた着替えを備えよう
自宅での生活が困難になった場合、避難所ではお風呂に入れないなど、衛生面はこれまで通りにはいかなくなります。
心身ともに健康を保つためには着替えはできれば毎日したいですよね。
しかし、支援物資が届く前の災害発生直後は
自分で持ち込んでいないと衣類を着替えられない状態が続く場合があります。
また支援物資が届いても肌着は自分のサイズに合うものがない場合もあります。
また、せっかく自分で持ち込んでも季節に合わない服では体調を崩す場合もあります、
衣服は季節によって半袖や長袖、厚手、薄手と必要なものが変わります。
季節ごとに非常用の衣服も入れ替えましょう。
お子さんはサイズアウトしている可能性が高いですので、サイズの確認も忘れずに。
非常時であるからこそ、自分がかつて着ていたり用意したりした衣服を身につけることが安心につながります。
特にお子さんは自分のものがあると安心感がぐっと増します。
着替えが2組あれば、避難所では手洗いになることが多いですが洗濯もできます。
非常用持ち出し袋には季節に合った着替えを肌着、靴下、衣服上下を2組ずつは準備しておきましょう。
長年愛用した服を非常用に
衣服は流行り廃りがありますし、着れば着るほど傷むので愛着はあるのに段々と着なくなった服があると思います。
衣替えで捨てるか残すか迷った服を非常用に移してみませんか?
捨てるのはもったいないけれど、多分着ない。
ならば非常用にしちゃいましょう!
冬物は場所を取りますので、圧縮袋にまとめて保管がおススメです。
ぜひ、みなさんも衣替えと同時に避難グッズに入れる衣服や肌着の入れ替え&確認をしてみてください。
85日目の今日は「衣替え~非常用の着替えも冬物に~」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!