Vol.76 第一次避難バッグの準備 ㉛コンタクトレンズ・予備メガネ
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
76日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ㉛コンタクトレンズ・予備メガネ」です。
8月から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日間をしのぐための物品を入れる「第一次避難バッグ」の中身を1品ずつお伝えしています。
今日は準備するものは㉛コンタクトレンズ・予備メガネです。
視力に問題がない方には必要のない物ですので、ご家族に該当する方がいないかどうか確認をお願いします。
私は近視がひどく(裸眼で0.02)乱視も入っているので、とてもじゃないですが裸眼で日常生活を送ることはできません。
普段はコンタクトレンズを着用し、夜間や休日はメガネで過ごしています。
コンタクトレンズの備え
私は1Dayの使い捨てのコンタクトレンズを使用しています。
そのため保存液などの用意はいらず、コンタクトレンズだけ第一次避難バッグには3日分備えています。
使い捨てレンズをお使いの方は、少なくとも3日分は備えておきましょう。
また、1dayではなく2weekの方や使い捨てではないコンタクトレンズをお使いの方は、旅行用などに使っている携帯用の保存液とレンズケースを備えておきましょう。
メガネの備え
日中からメガネで過ごしている方は、災害時もメガネをかけて避難できると思います。
日中はコンタクトレンズの方でも、夜間は枕元にメガネを置いていると思いますのでメガネをかけて避難ができます。
問題は昼間ですかね?
昼間はコンタクトレンズで過ごしている方はメガネを持ち歩いていない方が多いのでないでしょうか?
コンタクトの備えをしていても予想以上に避難が長引いてしまったり、目の疲れや眼球が傷ついてコンタクトレンズ着用できなくなってしまったりします。
そこで、できれば普段コンタクトレンズの方も予備メガネがあると安心です。
視力が悪い場合は、とりあえずメガネさえあれば過ごすことができますよね。
ある方とない方がいらっしゃると思いますが、
私は3年ほど前に度数をほぼ変えずにメガネを新たに作ったので、以前使用していたメガネを予備メガネとして避難バッグに備えています。
近頃は、お値打ち価格でメガネを作れるショップも多くなっていますので、
予備メガネを作って備えておくと安心ですね。
76日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ㉛コンタクトレンズ・予備メガネ」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!