Vol.59 第一次避難バッグの準備 ⑯モバイルバッテリー
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
59日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ⑯モバイルバッテリー」です。
先日から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日
間をしのぐための物を入れる「第一次避難バッグ」の中身を1品ずつお伝えしています。
今日、準備する物はモバイルバッテリーです。
生活になくてはならないスマホ
雨雲の情報も災害情報もスマートフォンアプリで集め、情報収集だけでなく発信もできるSNSと、
今やスマートフォンなしでの生活は考えられない時代になりました。
災害時にもスマホはとても便利です。
家族や友人との安否確認、文字や画像の情報収集・発信だけでなく、
ライト機能で懐中電灯代わり、防災アプリのブザー機能はホイッスル代わりに。
ラジオも聴ける、ABEMAなどのインターネット放送も見られます。
しかしながら、スマホやタブレットの電池は充電が必要です。
使えば使うほど電池を消費し、残量がなくなれば使えなくなります。
大きな災害であればあるほど停電になりやすく、期間も長くなります。
そこで備えておきたいのがモバイルバッテリーです。
家族1台でもスマホが使用できる状態が続けば、安心にもつながります。
ソーラーで充電できるタイプも
いくらモバイルバッテリーを備えていても、停電時にモバイルバッテリー自体の電池残量が尽きた時点でスマホなどへの充電ができなくなります。
そこで私が避難バッグへの備えでオススメしたいのは
モバイルバッテリー自体の充電をソーラーでできるタイプです。
ソーラーで充電できれば、少なからず使いつづけることができるので安心ですよね。
我が家のモバイルバッテリーはソーラー充電式でUSBの差し込みが4口あるので
スマホ以外のPCやハンディファンなども利用することができます。
ぜひモバイルバッテリー選びの参考にしてください。
59日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ⑯モバイルバッテリー」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!