Vol.39 パーソナルカードを作ろう
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
39日目の今日は…
「パーソナルカードを作ろう」です。
今日は災害時に家族の情報をまとめたパーソナルカードを一緒に作りましょう。
パーソナルカードとは
保険証番号や家族の連絡先、薬や持病など、被災時に必要になる情報をまとめたカードのことです。
家族全員が1人1枚ずつ作成し、防災リュックに入れておきましょう。
どうして必要?
連絡先や保険証番号に困らないためと、
万が一、ケガなどで意思疎通ができない状態の場合に自分の情報を知ってもらうために非常に有効です。
パーソナルカードには、個人名、血液型、アレルギーの有無、家族の緊急時に必要な情報などを記します。
家族が離れ離れになってしまったときにも使えるように家族の写真も貼りましょう。
迷子札代わりにも
パーソナルカードには家族写真や家族情報が書かれていますので
子どもにとっては迷子札の代わりになります。
手書きで必要な情報を書いてカードとして残すだけでももちろん大丈夫ですが、
「パーソナルカード」とインターネットで検索すると、
各防災団体や自治体が作成したリーフレットやPDFを見つけることができます。
手作りは難しいという方はご自分にあったパーソナルカードをダウンロードして記入しましょう。
例えば、東京都台東区の「親子で防災」というページには
「あかちゃんとママを守る防災ノート」がPDFでアップされています。
パーソナルカードはもちろん、とっても参考になる防災ノートです。
私も参考にしています。ぜひご一読ください。
39日目の今日は「パーソナルカードを作ろう」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!