Vol.72 第一次避難バッグの準備 ㉙脱脂綿・滅菌ガーゼ
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
72日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ㉙脱脂綿・滅菌ガーゼ」です。
先日から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日間をしのぐための物を入れる「第一次避難バッグ」の中身を1品ずつお伝えしています。
避難時でのケガの手当に必要な救急袋の備えは非常に大切です。
今週は、救急袋に必要なものを揃えています。
今日は準備するものは脱脂綿・滅菌ガーゼです。
こちらもケガの手当の際に使用します。
脱脂綿は消毒液を染み込ませて傷口の消毒、
滅菌ガーゼは傷口を保護する際や眼帯などのあてガーゼとして使用できます。
滅菌ガーゼとは?
滅菌ガーゼとは文字通り「滅菌処理」されたガーゼです。
多くは一袋ずつ個別包装されています。
傷を保護するガーゼは衛生的に清潔な物でなければなりません。
しかし、災害時は避難バッグも汚れてしまう可能性があります。
そんなときも個包装あれば、使用するまで清潔を保てます。
脱脂綿は赤ちゃんのおしりふきにも
脱脂綿はケガの手当だけでなく、赤ちゃんのおしりふきとしても代用できます。
おしりふきがない場合は脱脂綿を濡らして、やさしく赤ちゃんのおしりを拭いてあげましょう。
これで、救急袋に入れる最低限の物は揃いました。
ご家族の人数や年齢などを考えて必要な物は足し、不要な物は削ってみてください。
72日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ㉙脱脂綿・滅菌ガーゼ」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!