Vol.70 第一次避難バッグの準備 ㉗三角巾・バンダナ
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
70日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ㉗三角巾・バンダナ」です。
先日から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日間をしのぐための物を入れる「第一次避難バッグ」の中身を1品ずつお伝えしています。
避難時でのケガの手当に必要な救急袋の備えは非常に大切です。
今週からは、救急袋に必要なものを揃えています。
今日は準備するものは三角巾・バンダナです。
三角巾は骨折時の患部の固定や傷の傷の被覆、圧迫などに使用します。
災害時にケガを負った際の応急処置や処置後の固定に必要となりますので救急袋に備えましょう。
三角巾の使い方は様々
スタンダードの使い方は三角に追って骨折した腕を吊って固定する方法ですが、
その他にも長細く4つ折りや8つ折りにすることで様々な傷に対応します。
・腕の固定
・額の傷
・腕の傷
・足首の固定
・頭部の包帯
・頬や顎の包帯
・胸部の包帯 など
三角巾がない場合はバンダナでも代用できます。
我が家の次男が2歳の時に腕を骨折した際も三角巾の洗濯中はバンダナを代用していました。
バンダナの方がカラフルで息子が喜び、実際は三角巾よりバンダナのほうが使用頻度の高かったくらいです。
バンダナは傷の手当以外にも、おしぼりやタオル、風呂敷などの代用もできますので
1枚あると便利です。
場所も取りませんので避難バッグに備えておきましょう。
70日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ㉗三角巾・バンダナ」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!