Vol.68 第一次避難バッグの準備 ㉕絆創膏
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
68日目の今日は…
「第一次避難バッグの準備 ㉕絆創膏」です。
先日から行っている非常用持ち出し袋=避難バッグ作り。
避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えで、被災時・非常時の最初の1日
間をしのぐための物を入れる「第一次避難バッグ」の中身を1品ずつお伝えしています。
避難時でのケガの手当に必要な救急袋の備えは非常に大切です。
昨日からは、救急袋に必要なものを揃えています。
今日は準備するものは絆創膏です。
みなさんのお家に1枚はあるであろう絆創膏。
ちょっとしたケガの手当に使用しますよね。
災害時は切り傷、すり傷、さし傷や指を挟むなど小さなケガも負いやすいです。
ケガをした際、消毒した後に貼れるように絆創膏を救急袋に入れておきましょう。
傷口にあったサイズを選べるように大きさもいくつか用意があるといいですね。
子どもの心の安定剤
絆創膏を貼るほどではない、大人から見ると大したことのないケガでも
小さな子どもは気になり、大袈裟に痛がったり、怖がります。
災害時で不安が募っているときは尚更です。
そんなときに、活躍するのが絆創膏。
お子さんんが痛がっているところに絆創膏を貼ってあげましょう。
これは傷の手当というより心のお手当です。
痛いところに絆創膏が貼ってあるだけで、子どもは安心するものです。
おまじないのような気持ちで
「そうだね、痛いよね。ばんそうこうを貼っておこうね」と
お子さんの気持ちに寄り沿ってお手当をしてあげてくださいね。
68日目の今日は「第一次避難バッグの準備 ㉕絆創膏」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!