Vol.33 住民票を現住所に移していますか?
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
33日目の今日は…
「住民票を現住所に移していますか?」です。
先週から今週にかけて、日本列島は大雨が続き、
特に西日本では水害や土砂災害など甚大な被害が広がりました。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今日は、今回のような災害が起こる前に必ず確認していただきたいことをお伝えします。
それは「住民票」についてです。
住民票がある自治体にしか罹災証明は申請できない
子育て世代の方々には
マイホームを購入されたり、家族が増えたりしたことにより
新たな家や部屋へ引っ越しをされたばかりの方もいらっしゃると思います。
そんな方に特に確認していただきたいのが住民票。
今住んでいる住所に移してありますか?
万が一、自宅が災害にあった際、
義援金や仮設住宅への入居、保険証の請求、公共料金の減免、確定申告等に必要になるのが罹災証明です。
一度は耳にしたことがあると思います。
この罹災証明、誰でもどこでも申請できるわけではありません。
申請できるのは住民票がある自治体だけです。
被災した際には、金銭的な支援や住宅支援など、生活を手助けしてくれる支援制度がありますが
罹災証明がないと受けられない支援があります。
必要なときに必要な支援をちゃんと受けられるように
住民票は現住所に移しておきましょう。
33日目の今日は「住民票を現住所に移していますか?」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!