Vol.9 着なくなった服や肌着を非常用に
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
今日で9日目です。
みなさん、習慣になってきていますね。
さて9日目の今日は…
「着なくなった肌着や服を非常用に」です。
もう衣替えは季節的に済んでしまった思いますが💦
今日は衣類の話です。
衣服は流行り廃りがありますし、着れば着るほど傷むので
段々と着なくなった服が残ると思います。
断捨離で捨てる前に非常用持ち出し袋へ
断捨離が得意な方はあまりストックはないと思うのですが
着なくなった服を捨てる前に上下1~2組、
非常用持ち出し袋に入れておきましょう。
お子さんが2人以上いらっしゃる方は、
上の子がサイズアウトした服を下のお子さんの非常用にすることもオススメです。
私はあまり断捨離が得意ではないので
着なくなった服が箪笥の肥やしになっています💦。
そんな方は、箪笥ではなく上下1~2組、
非常用持ち出し袋に移動させましょう。
捨てるのはもったいないけれど、
いざというときのためになら移動できますよね?
これは肌着や靴下も同じです。
ただし肌着に関しては、衛生的にも新品のほうがいい方も多いと思いますので
非常用に上下1~2組、準備しておきましょう。
支援物資が届いても肌着は自分のサイズに合うものがない場合も
自宅での生活が困難になった場合、
避難所ではお風呂に入れないなど
衛生面ではこれまで通りにはいかなくなります。
特に支援物資が届く前の災害発生直後は
自分で持ち込んでいない場合は、
衣類を着替えられない状態が続く場合があります。
そんなときに
着替えがあるといいですよね。
また支援物資が届いても
肌着は自分のサイズに合うものがない場合もあります。
非常時であるからこそ、
自分がかつて着ていたり、用意したりした衣服を身につけることが
安心につながることもあります。
特にお子さんは自分のものがあると安心感がぐっと増します。
また着替えが2組あれば、避難所では手洗いになることが多いですが洗濯もできます。
季節ごとに非常用の衣服も入れ替えを
衣服は季節によって半袖や長袖、厚手、薄手と必要なものが変わります。
季節ごとに非常用の衣服も入れ替えましょう。
冬物は場所を取りますので、
圧縮袋にまとめて保管がおススメです。
箪笥やクローゼットの中身を確認して
避難グッズに入れる衣服や肌着を準備してみてください。
9日目の今日は「着なくなった服や肌着を非常用に」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!