Vol.35 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
35日目の今日は…
「災害用伝言ダイヤル(171)の使い方」です。
皆さんは、災害用伝言ダイヤル(171)をご存知ですか?
災害用伝言ダイヤル(171)とは
地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、
電話がつながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。
使い方としては、被災地にいる安否を知らせたい人が自身の安否を音声で録音し、
被災者を気遣う家族や知人がその録音を聞いて安否の確認をするものです。
2011年の東日本大震災では、特に携帯電話がつながりにくい状態が続きましたが、
その東日本大震災では348万回の利用があったそうです。
具体的な伝言の録音方法、再生方法については
NTT東日本のページに詳しく掲載されています。
こちらにリンクを貼りますので、ぜひご確認いただき、いつでも使えるようにしてください。
NTT東日本 災害用伝言ダイヤル(171)
体験利用してみよう!
NTT東日本・NTT西日本では
災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法を災害発生に備えて事前に覚えていただくことを目的として、
最低月に2回、体験利用できる機会を提供しています。
また8月30日~9月5日までの防災週間の期間内も体験利用ができます!
ぜひこの機会にご家族全員で利用方法について確認し、安否確認方法のルールを作っておきましょう。
【体験利用提供日】
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
35日目の今日は「災害用伝言ダイヤルの使い方」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!