Vol.34 保険情報を家族で共有しよう
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
34日目の今日は…
「保険情報を家族で共有しよう」です。
昨日は災害が起こる前に必ず確認していただきたいこととして
住民票を現住所に移すことを挙げました。
今日も災害が起こる前に確認してほしい内容です。
それは「加入している保険」についてです。
保険情報を家族で共有する
皆さんのご家庭ではどんな保険に加入していますか？
・生命保険
・医療保険
・火災保険
・地震保険
・損害保険
・車両保険
・学資保険 など
家族構成や住まいの環境によってそれぞれ必要な保険に加入していると思います。
・誰がどの保険に加入しているか？
・具体的にどんな補償内容なのか？
・保険証券の保管場所
・保険会社の連絡先
などを誰か一人の管理に任せるのではなく、必ず2人以上で共有しておきましょう。
万が一、災害で命を落としたとき、ケガをしたとき、自宅や車が被災したときに
補償を逃さず、滞りなく必要な保険金を請求するためです。
災害で保険証券を紛失したら
保険証券を災害等で紛失してしまっても、本人確認ができれば手続きができます。
また契約者がなくなる等、保険会社がわからない場合には
生命保険協会「災害地域生保契約照会センター」や
日本損害保険協会「地震保険契約会社照会センター」等に問い合わせることもできます。
ですので、どんな保険に入っているかを家族で共有しておくことは必要な援助を受けるためにとても重要です。
保険内容の見直しも
加入している保険を家族で確認・共有すると、加入時と家庭環境が変わり、
不要な補償内容に気づいたり、反対に今の保険では足りない内容だったことに気づくことができ、保険内容の見直しにもつながります。
この機会に家族と保険内容を共有し、よりライフスタイルに合った保険に近づけましょう。
34日目の今日は「保険情報を家族で共有しよう」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう！