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2021.8.2 防災365  1日1アクション

【防災365  1日1アクション】Vol.22 リビングルームは何が危険?

Vol.22 リビングルームは何が危険?

こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。

 

「防災365  1日1アクション」

22日目の今日は…
「リビングルームは何が危険?」です。
 

家の中の危険シリーズ9日目は「リビングルーム」

家族がくつろぐリビングルーム。
睡眠時を除けば、我が家では子供も私も過ごす時間が一番長い場所かも知れません。

そんなリビングルームの危険ポイントを今日はチェックしていきましょう。

 

テレビは飛ぶ

先日、キッチンを確認したときにもお伝えしたのですが、
大きな地震が起こると、重たい家電も飛びます

それはリビングでも同じこと。
多くのご家庭のリビングにあるであろうテレビも例外ではなく飛びます

 
最近は薄型で大型のテレビが主流になっていますよね。
大きければ大きいほど、飛んできたときにぶつかったり、下敷きになる可能性高まります。

さらに、飛んだテレビがガラス扉にぶつかればガラスが割れる危険も

耐震ベルトや耐震マットなどで対策をしましょう。

 

テレビボードやサイドボードも倒れる

テレビは壁掛け出ない場合は、
テレビボードやテレビ台に載せている場合がほとんどでしょう。
またサイドボードを設置している方も多いと思います。

大型のテレビを収納するため、
テレビボードも大型になっています。

大きな地震ではテレビボードやサイドボードも転倒します。
大人の背丈以上あるテレビボードの転倒は大変危険。

下敷きになったり、ボード内の物が飛散したり…。
そもそもテレビボードが倒れたら、テレビも倒れ落ちます

リビングでも家具の固定を忘れないようにしましょう。

 
また、家の中でも広いスペースが保てるリビングルーム。
万が一テレビや家具が倒れてきても、ここなら命を守れる!という
安全ゾーンを日頃から確保
し、頭に入れておくことが重要です。

22日目の今日は「リビングルームは何が危険?」

今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!