Vol.19 ダイニングルームの確認
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
19日目の今日は…
「ダイニングルームの確認」です。
家の中の危険シリーズ6日目は「ダイニングルーム」です。
食事をする空間であるダイニングルーム。
1日に3回は過ごす場所ですね。
ではダイニングルームにはどんな危険があるでしょうか?
照明の落下
ダイニングルームにはオシャレな照明や吊り下げ式の照明をつけているご家庭も多いのではないでしょうか?
ダイニングルームでの地震で危険の1つは「照明の落下」。
大きな揺れで天井から照明が落ちてくる可能性が高いのです。
ガラスや割れ物の飛散も
ダイニングルームで地震に遭う場合、多くは食事中でしょう。
その場合は、食卓に上がっている器や皿、コップなどが落下し、
割れた破片が飛散するおそれがあります。
揺れを感じたら、
まずは照明の頭上への落下や割れ物から身を守るため、
食卓の下に隠れて身の安全を図りましょう。
食卓はある程度の高さがありますので、
すぐにしゃがんで逃げ込むことができますよね。
焦って、ガラスなどでケガを負うのを防ぐためにも
まずは落ち着いて揺れが収まるまではテーブルの下で待ちましょう。
また、ダイニングルームは光を取り入れるため、窓がつきもの。
その窓ガラスが割れて飛散する危険があります。
揺れを感じたら窓から離れることはもちろん
飛散防止フィルムを貼るなどして被害を抑える対策を行いましょう。
19日目の今日は「ダイニングルームの確認」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!