Vol.18 風呂場・脱衣所をチェック
こんにちは。
フリーアナウンサー、防災士の岡本祥子です。
「防災365 1日1アクション」
18日目の今日は…
「風呂場・脱衣所をチェック」です。
家の中の危険シリーズ5日目は「風呂場・脱衣所」です。
風呂場で揺れを感じたら
まずは避難路の確保が重要です。
入浴中に揺れを感じたらすぐにドアを開け、避難路を確保し揺れが収まるのを待ちましょう。
無防備な風呂場ではケガをしやすい
風呂場では当然ながら裸です。
また、風呂場は滑りやすく転倒の危険も高まるため
衣服を身につけているときよりケガをしやすくなっています。
風呂場での危険は
風呂場ではガラス窓の破損やタイルや鏡が落下し破片が飛散する危険があります。
その他にもボディソープやシャンプーなどの容器、子供のお風呂のおもちゃ、風呂桶など
小物の落下の危険もあります。
浴槽の中にいる場合は、風呂のふたなどをかぶり頭部を守りましょう。
脱衣所の危険
脱衣所には、洗濯機や棚を設置しているご家庭も多いはず。
洗濯機や棚の上などに落下しやすい物を置いていませんか?
棚がある場合は固定し、落下や割れる可能性が高いものは片づけたり、扉や蓋つきの場所へ移動させたりしましょう。
地震後に逃げる際は、バスタオル一枚を巻くだけなどではケガの危険が高まります。
揺れが収まった後、必ず服を着て、安全な場所へ避難しましょう。
18日目の今日は「風呂場・脱衣所をチェック」
今日はここまで。
明日も一緒に1アクションを続けましょう!